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南スーダンの治安悪化

PKO

「民族大虐殺に発展の恐れ」 南スーダン国連顧問

2016年11月12日 夕刊
 【ジュバ=共同】国連のアダマ・ディエン事務総長特別顧問は十一日、南スーダンの首都ジュバで記者会見し、同国の内戦について「政治的な対立で始まったものが完全な民族紛争になり得るものへと変質した」と述べ、ジェノサイド(民族大虐殺)に発展する恐れがあると強い懸念を示した。
 ディエン氏は「民族間の憎悪が広がり、市民が標的にされるといったジェノサイドの全ての兆候が存在している」と指摘、南スーダン政府や国際社会に対し早急に防止策を講じるよう求めた。
 南スーダンでは政府軍が最大民族ディンカ、反政府勢力が有力民族ヌエルをそれぞれ中心とした内戦が二〇一三年十二月から続いている。これまでに数万人が死亡したとされ、国連によると、約二百六十万人が家を追われた。
 日本の陸上自衛隊が現地の国連平和維持活動(PKO)に参加、施設部隊がジュバに展開している。日本政府は今月二十日以降に派遣する十一次隊に「駆け付け警護」の新任務を付与する方針だ。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201611/CK2016111202000268.html

スーダンは1955年からの第1次スーダン内戦を経て、1956年にイギリスから独立。
1972年にはスーダン南部に自治政府成立。
1983年第2次スーダン内戦が勃発。
2005年に停戦。
2011年7月、南部政府が独立して南スーダンが成立。

石油利権目当てに自衛隊を派遣しているが、治安情勢は悪化している。